那須高原の蕎麦屋さん
■前の記事に引き続き、また別のお蕎麦屋さん。 蕎麦屋さんを 約3時間後にハシゴしてます。 ここは、「清流の里」さん。 大通りに面しているので、直ぐに見つける事が出来る。 駐車場は広い。
■僕らは建屋裏の第二駐車場から、店舗へ。 未だ冬色の地面には、黄色い花。 これは福寿草だ。
夜や曇りでは、つぼみが閉じてしまう福寿草
■お蕎麦屋さんって和風の凝った造りのお店が多く、見かけに騙されて入ってガッカリする事も。 ここは、至って普通の店舗。
■店内で目を惹くのは、熊の剥製。 前足の爪を見ると、これで襲い掛かられたらひとたまりも無い事が良く分かる。 ご主人によれば、北海道の知床半島へ行った時に入手したものだそうだ。
■「清流の里」さんのメダマは、”信濃一号”の寒ざらし蕎麦。 この情報もファミリーパーク那須高原の奥様から入手。 お勧めの蕎麦という事で、早速、ざる蕎麦(800円)を食べて見た。
■見た目は普通の蕎麦だが、噛めば噛むほど蕎麦の味が広がる。 これが蕎麦の真の味だっ！と言うような感じ。 普段、蕎麦の味を気にしない方でも違いが分かるほど、だと思う。 しっかりした味なので、蕎麦はタレに負けない。 夏の暑い時期に冷たいタレにタップリ浸けて味わいたいと思った。 それも大盛りで！ 腰も結構あり、わずかにモチモチしていた。
■蕎麦は”信濃一号”という品種。 ご主人によれば、蕎麦粒が小さくて収穫量が少ない事から、近年では栽培する農家が減ってしまったそうだ。
■新聞に掲載された写真の方が、ご主人。 お話好きなので、お蕎麦を食べ終わってからお話を聞いた方が良い。 さもないと、話に夢中になり、出て来た蕎麦が乾いてしまう。
■”寒ざらし”で蕎麦の風味がどのように変わるか？ あくが取れて風味が強まると聞いているが、食べ比べた事のない僕には差が分からない。 「清流の里」さんの蕎麦の風味は、”寒ざらし”と”信濃一号”の合作。 蕎麦湯を呑んだときだった。 これまでに味わったことが無い強い風味で、濃かった。
■ニジマスの塩焼きもあるので、次回に。
