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Channel: ポルシェ旅行記
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Roomatte Terrace (ルーメット テラス)

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 ポルトレ、バージョンアップ! 
 
イメージ 1
Roomatte Terrace♪ (新型 ルーメット テラス)
 
■上図の車両は、実際には存在しない。 僕がCGで創作したモノ。 少し時間を掛け、詳細まで描いたので リアル感がある! うっとり・・・自己満足の世界に 突入しています。 (笑) 名称も勝手に付けちゃった。
 
■(家内の) ポルシェで Travel Trailerを牽く。 そのトレーラーは、オリジナルの"Roomette (ルーメット)"。 当初は 3種類の案があったが (記事:「ポルシェのキャンピングカー」を参照)、妥協して下図のタイプになっている。 しかし、製作に着手しようにも 次々と新案が浮かび上がり、トンデモナイ状況になって来た。 外形、内装、外装デザイン。 全てが”浮世離れ”なのだ。(チョッと大げさ、笑)
当初の妥協案
 
イメージ 4
現在、検討中の案
 
■RVの本場、北米では 様々なタイプの車両が販売されている。 しかし、その殆どは 日本では走行出来ない。 車両全幅が、車両運送法?の 2.5mを超えていたり、車両重量が3.5tを上まわったり・・・。 細部までキッチリ規定している”国土交通省の省令”を満たすアメリカ車は、皆無に近い。 そんなアメリカ製RVでも、ナンバーを付けて走れるのが、曖昧大国、日本だ。 最新基準に準拠し開発され、現在も日本で生産されている トレーラーは、Roomatte くらいであろう。
 
■カリフォルニア州 ポモナで開催されるRVショーで、こんな車両を見ていた。 巨大なトイホーラー! OHV(Off-Highway Motor Vehicle)を昇降させる 大きなテラスが装備されていた。 ここなら、楽にテーブルを外に出せて、アウトドアセッティングが直ぐ出来る。 荷台、又はテラスが ヒッチ側に装備されたトラベルトレーラーも存在する。
 
イメージ 5 イメージ 6
102”(2.59m)の横幅、 3軸6輪、サイドラダー。 アメリカでは、これがフツーだ。
右はネットから拾ってきたが、CGか?
アメリカ旅行中、前方にテラスが装備されたトレーラーを目撃した事は無い。
 
■ならば、僕も。 と言う事で、”Roomette (ルーメット)”にテラス を付ける事にした。 これがあれば、荷台としても使えるし、ここには書けないようなユニークな使い方が出来る。 そもそも、Roometteは長さの異なる2車種、ショートとロングが存在する。 そして、スーパーロングも出てくる?シャーシを伸ばしRoometteのボディ本体も つないで伸ばせば、出来るハズ! 海外では、この手法で 様々な長さのRVを造っているのだ。
 
■スーパーロング。 実物が無いから、僕がCGで創ってみた。
 
イメージ 7 イメージ 8 
左 : 既存のロング、全長 5.3m。 右 : CGで創った 2軸4輪の”スーパーロング”全長 7m
小型自動車(5ナンバー)は最長で4.695mだから、7 + 4.695 < 12mとなり、普通免許で牽引可
 
 
■スーパーロングが出来れば、そのシャーシを流用して”Roomatte Terrace (ルーメット テラス)”に。 冒頭のCGが、それだ。 ロング、スーパーロング、テラスを 画像で比較すると、下図のようになる。
イメージ 2
なんか、楽しくなってきた。 どんなトレーラーでも、CGなら可能なのだ♪(笑)
 
 
■単車VMAXを積載するにあたり、一つ、改良した箇所がある。 それは、リアゲートの開口面積。 従来は”全開”であったが、今回は単車や車椅子が通れる幅に狭めた。 理由は、”全開”する構造では、重量物を積載した際、”走行時に負荷が掛かると ボディーのよじれが大きくなる”と推測できるから。 そこで、下図のようなタイプにする事にした。 スロープの板が不要になるのも メリットだ。
イメージ 3
将来的には、車高調を入れて地面との段差を100mm以内にする予定。
 
 
そろそろ、内装も考えないとね。♪
 

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