出ると思ってました!
写真は、digimonostation.jpの下記記事より借用。
クルマに住むのか、住まいがクルマになるのか。ホンダのデザイナーが自宅の建築中に「部屋がそのまま動いたらいいな」と思いついたことを発端として誕生したのが、現在「東京モーターショー2017」に出展されている『Honda 家モビ Concept』(家モビ)だ。
自動運転によって衝突事故が起きないという前提があると、
外装に用いる素材や仕上げの自由度が一気に高まるらしい。
写真は、本田技研工業(株) ホームページより借用。
Honda is participating in the Tokyo Motor Show organiser’s “TOKYO CONNECTED LAB 2017” display, promoting its “Spend more time with the family” concept, exhibiting unique mobility such as “Honda Ie-mobi Concept”Source from world.honda.comHonda Ie-Mobi Concept (pronounced: ee-a mo-bee – “Ie” is a Japanese word for “home”): Honda Ie-Mobi Concept is an electrical mobility product which seamlessly connects a home and the car. Honda Ie-Mobi Concept makes it possible to supply electricity from the car to the home and from the home to the car. Moreover, this vehicle can be used also as a small room with the size of approximately 4.95m2.GIF from drivemag.com
■キャンピングカーと家が合体! これに似たアイデアをどこの会社が出してくるか? ずっと待っていた。 出したのは、やはりホンダ。 遊び心を大切にする会社だった。 普段は家の一部になっているが、車部分は走ることができる。 駐車している間、普通の車は特に利用することがないが、それを利用できるようにしたアイデアを「Honda 家モビ Concept」として提案している。
コンセプトは、”車が住宅の一部に”だから、僕が考えている”キャンピングカーが住宅の一部に”とは、少し異なる。
Youtube サンデー・ジャポン 2017年10月29日
番組の中で、数十秒だけ紹介された。
大概、キャンピングカーの稼働は、多くて月1回がいいところ。 駐車したままでは、モッタイナイ。 塞がった駐車スペースは子供の遊び場に使えないし、キャンピングカーが備えた機能を長期間使わないと不具合発生の可能性もある。 また、大型のキャンピングカーがあると、家に複数のキッチンやバスルームなどが存在する事になり、不経済という考え方もある。
理想は、クルマ+キャンピングシェル+定置住宅の3連結。
仕事や買い物に行くときは、クルマのみ。
キャンプや旅行は、クルマ+キャンピングシェル。
居住している敷地の中で、キャンピングカーを住宅の一部として利用できれば、上記の問題はクリアされる。 家本体とキャンピングカー間のアクセスが、シームレスになっていないと使い勝手が悪い。 家とキャンピングカーが合体して、フロアが繋がった状態がいい。
左上のクルマが、家と合体している。
クルマへは自由に行き来できるが、何もないのに何しに行くの?
レジャー用の車両は、使わない時間の方が圧倒的に多いから、その時間を何かに役立たせたい。 中には、家庭や日々の喧噪から逃れるシェルターとしてキャンピングカーを利用している諸氏も。 僕も、時に。 また、キャンピングトレーラーの駐車中は、子供の遊び場や仕事の事務所にしている例もある。
日本の住宅敷地、道路事情、レジャー環境を考えると、キャンピングカーは大型に出来ないし、する必要はない。 ましてや、アメリカ並みにフルタイマーに転身できる社会インフラは未だない。 小型で、定置住宅と合体できるキャンピングカーなら、両者の効率的な使い方が出来そうだ。
アメリカには、大型トラベルトレーラーを住居に活かした家が多数ある。 その1つを紹介。
Locomotive Ranch Trailer Home by Andrew Hinman Architecture
based on a 1954 Spartan Imperial Mansion 40 ft in Uvalde, Texas
1954年式スパルタン・マンション 40フィート(2.4m×12.2m、約10坪)を
ベースにした家。 トレーラーは移動できないが、RVの設備を生かしている。
(内部の写真は、homeadore.com, archdaily.comを参照)
インディアナ州エルクハートの博物館に展示されているスパルタン。
ブログ記事 アメリカ縦横断 20131108 #28より転載。
参考ブログ記事は、
靖国神社の喫煙所は、1947 Spartan Manor 25ft。
明日、31日(火)はモーターショーの見学に行きたい。 室内展示よりも、屋外展示の方が気になる。
写真は、truck-next.com 働く くるまが大集合!より
参考ブログ記事
参考ブログ記事
コンバータードリー付きのセミトレーラー
参考ブログ記事 Double-towing ダブルトーイング
<おまけ>
家と合体するのもいいが、空を飛べるキャンピングカーもイイなぁ~。
画像は、reakingnews.comなど より借用。
Mobile Home Helicopter
Jet Airstream Camper
Captain Lone Starr’s ‘Eagke 5’ in ’Spaceballs’ 1987
<参考サイト>
drivemag.com
honda.co.jp
2015 Honda’s Tiny Concept RV, N-Camp towing with a N-Truck
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